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2013年北インド、ヒマラヤ西部2700Mの山岳遊牧民の村で糸紡ぎに出逢いました。羊の遊牧から、毛刈り、洗い、紡ぎ、織り。山岳民族が太古の昔から受け継いできた技を、共に暮らしながら受け継ぐ中先進化の中で多くの村が変化していく過程を見てきまし...
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【糸紡ぎを通して伝えたいこと】 ヒマラヤからも毎月のオンラインクラスを続けていますが、最近の「紡ぐ集い」はとてもいい感じで、初めは自信なさげなみんなの表情が、クラスが終わる時には心もオープン、笑顔も何かを掴んだ満足気な自信に溢れてる。ただ黙ってそれぞれに糸を紡ぐだけなのに。そうそう。私が伝えたかったのはこれなんだ。 【...
今回は、次元上昇メディア Asi. からのお題「愛と赦しについて」書いてみました 【 初めに 】 10代でyogaを20代中頃から瞑想を始め、世界各国を巡りたくさんのメソッドを本場で体験しました。 メソッドごとに特徴がありますが、どのメソッドにも本質的な「 愛 」の重要性を見出すことができると思います。 私のお世話にな...
手紡ぎの糸には所々 “ゆるさ“ “キツさ“ などがあったりします。布に織り上がり反物になっても本当に微妙なキツさや緩さの癖があって、足踏みのミシンで進む速さを微調整しながら丁寧に縫われた洋服は、纏った時にも肌なじみがとても良く着心地が軽く驚かれる方が多いです。 布はインドの古来種の綿花を有機栽培で育たものを、手紡ぎ手織...
衣替えのシーズンがやってきました。Wool製品の洗い方について以前に書いたものを、もう一度シェアさせて頂きます。 ラノリンという羊脂に含まれる成分はお肌に潤いを与えます。ヒマラヤwild wool には、強力な自浄作用があり汚れが付着しにくい特徴がありますので、日常的な洗濯は必要を感じない方がほとんどでしょう。 上質の...
旅から見えてきた世界のリアリティ Bella Terra のKadhi Cotton シリーズの布をお願いしているNGOグループのアシュラムを訪れてまいりました。 この団体の織り成す布の着心地の良さに惚れ込んでいるとと同時に、在り方をとても尊敬しています。 小さな過疎地域の農村での生活の維持と向上に意識を向け、地元の人...
オンラインお話会の距離感 日本からヒマラヤに帰って、やっと日常が戻ってきて、心も体も落ち着いてやっぱり私、ヒマラヤから配信した~い。って思っています。糸紡ぎのクラスをこちらからオンラインでしていても、日本での対面もいいけど、思考や肉体からくる不自由さというかが軽ーいので、心と心の距離、魂同士の距離は対面より近く感じます...
三か月ぶりの山の家へ 日本から3か月ぶりに戻った山の家にはネズミが沢山入り込んでいて、寝具も食器も食料庫も全てを水場に運んで洗って片付けていました。ネズミの通り道の穴を塞いで、布団を手洗いするのはトレーニングのようで筋肉痛が酷かった日々です。ネズミに着いていたであろうノミに刺されて、全身ボコボコです。さらにネズミさんた...
世界を旅する 旅の始まりは雨の山道を降りるところから目的地はパキスタン国境付近の小さな村のvipassana瞑想センター。歩いて村を降り、夜行バス、国内線を2本、ローカルバス、最後はタクシー。と、2泊3日の大移動です。 出発の朝、どちらも尊敬する旅の仲間から二通のメールが届きました " Following what I...
白銀のヒマラヤの谷は朝も昼も夜も美しく、雪山の愛おしさを知った。 特に大規模の停電と凍てつく寒さのおかげで、夜の暗さと静寂の深さは図りしれないくらい深く幻想的でした。 雪山の夜の星の輝きは、星と星がお話しているのが聞こえるよう。 雪の夜の森は美しく荘厳で、そして静かだった。 2000m―3000mの標高に徒歩でしか行け...
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Mutsumi Umi
国際アロマセラピストとして、日本、カナダ、オーストラリアなど、オーガニックコミュニティーなどを、身体、精神、魂の健やかさをテーマにし旅をしている最中に、インドのヒマラヤで、山岳羊飼いに出会い、まずは、自分の洋服を、羊を飼う所から、織り物までを、太古の昔から伝わる方法で作ってみました。織物を通して、彼らと暮らすうち、現代社会に移行する前の、人がまだ、自然と共に、宇宙と調和し生きていた。そんなおとぎ話のような世界が、今この瞬間も、この世界に、散らばり輝いている現実も、存在していることを知りました。
地球という、美しい星と、生きとし生けるものが、調和と共に幸せに暮らしていけますように。
地球という、美しい星と、生きとし生けるものが、調和と共に幸せに暮らしていけますように。