旅から見えてきた世界のリアリティ

Bella Terra のKadhi Cotton シリーズの布をお願いしているNGOグループのアシュラムを訪れてまいりました。

この団体の織り成す布の着心地の良さに惚れ込んでいるとと同時に、在り方をとても尊敬しています。

小さな過疎地域の農村での生活の維持と向上に意識を向け、地元の人達が都市部に出稼ぎに行くことなく、特産物である原種のコットンの栽培、紡ぎ、織りをベースに、利益のために人道的支援をおざなりにしない思想を元に運営されている団体であることを、訪れる度により深く感じています。

昨年、カッチ地方で洪水が起こった時も、過疎地域では食糧入手が困難で、特に高齢者の方はサポートが必要な状態だったそうです。
そんな時、この団体では政府もみ認知していないような小さな村の人たちへ、ジープで食料の配給や炊き出しに回っていたそうです。

同時期のヒマラヤの水害の際には、bellaterraのチャリティに多くの方がご協力くださって、ヒマラヤでも特に高齢者を中心にサポートをすることが出来ました。

日本のようにインフラが整っていないインドでは、都市部には政府のケアが随分行き届くようになりましたが、まだまだ小さな田舎の村では、社会と関わりがまだ薄くひっそりと暮らしている少数民族が無数にいるのです。

そういう方々の質素な暮らしが、地球全体の均衡を保っていると、私は彼らと暮らしていて思うのです。

日本と世界の消費動向

原料である綿花の生産に多くの農薬が使われ、土壌にも生産者にも与える影響が懸念されていた、インド綿のファッション業界ですが、このように生産の現場から地球に人に全ての生き物に優しいプロダクトが、知られていくようにと願っています。

ファッション業界は人の持っている欲を刺激し増長させる1面もあり、次々と新しい流行を生み出すことが消費と利益につながっているとも思います。

遊牧民との暮らしから見えてきたこと

ヒマラヤの遊牧民の方たちと暮らしながら羊を遊牧し、紡ぎ、織る。を、太古から繋がる方法で続けて知ったこと。

人類は自分の家族で原料から糸をつむぎ、織り機や道具も手作りして洋服を作っていた事。
衣食住、それを賄うこと、人が人として地球に生きることは尊く神聖な祈りのような行為であったこと。
人間は自我を超えて地球と調和し美しく生きてきた生き物だった。

今も尚、太古から続く悠久の牧歌的暮らしを営む家族の中で、そんな人類の壮大な美しいストーリーを見せてもらい、地球の呼吸と共に我という枠組みを超えて、森羅万象の1部のようでありたい。と、そのために精進していこうと。自戒の念を込め祈っています。

着てくださる方
製作に関わる人
私自身を含めた
全ての命が
健やかで平安であるよう

自然環境を含めた全ての存在
健やかに持続可能なブランドでありたい
と改めて思います

地球の与えてくれる
愛と恵を享受し
健やかに幸せでありますように

宇宙の導き叡智ともに
輝く旅路を歩みいきますように

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