Blog 4000M high altitude, With Shepard family ありのままそのままの何者でもない 飾りもせず引きもせず 誰に見られることもなく誰に愛でてもらう訳でもないヒマラヤの高地に咲き広がる虹色の花畑のように1輪のようが尊く尊く 美しさや醜さは人が決めるジャッジのひとつ 美しくもなく醜くもないただなんでもない 森羅万象のひとつの点でたったそれだけであることの尊さを遊牧民のおじい... 2024年2月17日 mutsumiumi
Blog See you laterA lot of Love and huge Gratitude ヒマラヤの村で10年前と同じメンバーで羊を追いかけて、糸を紡いで、織って。の暮らしが続けられています。借入なんて何度もして、正直それが当たり前で色々大変だった。村からお医者さんになりたいと、都市に出て頑張っている子のお父さんお母さん達や、色んな状況にあって、素晴らしい手仕事をできるけど、現金の入手が困難な名も無き素晴ら... 2024年2月16日 mutsumiumi
Bella Terra すべての作品が日本へ到着しました∞感謝 前回の投稿は、展示会用の作品がインドの外国貨物センターで止まってしまい、あの手この手をつくしてみたけれど仕方がないのでインドに行くことにした飛行機の中です。終わりました。12月28日インドのデリーの空港に深夜に到着し常宿へ向かい、夜のデリーのいつもの店でチベットのうどんを食べた。いつものデリーでのルーティンでお店の人た... 2024年1月9日 mutsumiumi
Blog I'm coming home 時は遡り2023年11月、10月初旬に航空便でインドから配送した荷物が日本に到着していないので、その時インドにいた私は何度も郵便局へ出向いていた。オンラインの追跡で確認すると、インドの外国荷物カスタムOfficeという所で止まっているようだ。全部で4箱荷物が届いていない。それはいつも頭のどこかで不安材料として、チラチラ... 2023年12月29日 mutsumiumi
ヒマラヤ村暮らし 先住民的、愛と共に生きるということ ヒマラヤの村では、配偶者が亡くなり未亡人となったら1年間厳密な喪にふくす。女性の場合、一切の身につける衣服を白かグレーにする。今年の8月、おじいさんは真っ白の民族衣装を織り始めた。その意味を家族の全員が知っている、だけれども誰も何も言わない。私は、ショックでたまらなくて長い工程の最中、写真も1枚しか撮れなかった。それど... 2023年10月29日 mutsumiumi
Umi 遊牧の旅 後編 次の朝、私は持ってきた民族衣装を着た。 目の前にいる羊の群れから与えられた羊毛、家長のおじいさんの作った織りの衣に身を包まれている羊飼いの家族の二人。そして、私も同じ羊毛、同じおじいさんと共に織った民族衣装を纏いその地に立つことができた。 羊飼いの家族が代々遊牧を行っているこの場所に来る事だけに意味があった訳じゃ無く、... 2023年10月9日 mutsumiumi
Anita ヒマラヤ水害チャリティーのご報告 ヒマラヤの水害へお気持ちを寄せていただき、本当にありがとうございました。合計37名様より、241055円のご寄付を頂きました。世界中で大きな災害が多発しておりますが、今、私の目の前にいる方へ分配させていただきます。 ☆寄付金配布予定の方の主な被害家屋全壊+自宅での稼業の休止 2件家屋半壊+自宅での稼業の休止 3件水害に... 2023年10月6日 mutsumiumi
Blog 遊牧の旅 中編 夜明け ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「人が遠い旅を求めるのは、自分のいる場所を知りたいからじゃないだろうか。どこまでも遠くに行くと、最後には自分の内側にまで戻ってくるような気がするんだよ」 「死をいま生きている対極に置くんじゃなくて、いのちをいのちたらしめているものとして、自分のなかに親密にとりこんで、そ... 2023年9月15日 mutsumiumi
ヒマラヤ村暮らし 遊牧の旅 前編 ヒマラヤ山岳遊牧民は平面の移動ではなく、季節ごとに縦の移動をします。春夏秋は4000m程のヒマラヤの高地へ遊牧の長い旅へ、秋になり雪が降ってきたら、2500-2700m程の場所にある村を拠点に、毎日雪の中でみ遊牧に出ます。夏の時 長期で4000mの高地で遊牧に出るのは大変体力がいるので、共に暮らす遊牧民の大家族の中から... 2023年9月13日 mutsumiumi
ヒマラヤ村暮らし ヒマラヤ水害の現状と山岳民族の復興の知恵と逞しさ ふた月前の満月で日本へ、ひと月前の満月にインドへ。そして、インドでひと月巡る。私が日本へ行っている間の、丸1ヶ月インド北部では大集中豪雨が続いていたそうだ。身近な被害は9年前から糸紡ぎを教えてくれていた、マノルマさんの家が跡形もなく流されていた。一緒に働いていた主要メンバーの3家族は未だ避難所暮らし。川沿いにあった道も... 2023年9月2日 mutsumiumi