Devki さん Devki さん 彼女に出会ったのは、もう、7年以上も前のこと。。。そんなに社交的ではない彼女は、いつもお寺で編み物をしていました。 彼女は熟練の素晴らしい 、編み物の技術を持っていらしゃる。と思っています。 Parvatiという、女性の神様の分身であるとされる、この辺りではとても有名な神様の鎮座しているお寺(神社?)を、彼女の家系は代... 2022年6月29日 mutsumiumi
世界最古の糸つむぎ "紡ぐ集い" 世界最古の糸つむぎ "紡ぐ集い" オンラインクラスが続いておりました。皆様へのお礼と、羊毛を購入をご希望の声を多く頂きましたので、そちらのご案内の投稿です。 参加していただいた皆様、距離を越え、糸つむぎを通して、瞬間、重なり、ひびき逢えましたこと、とても感謝しております。目の前に広がる、美しい大自然からの恵みを感じながら、その魅力のひとしずくである、羊... 2022年6月24日 mutsumiumi
ヒマラヤ村暮らし ヒマラヤは、雨の季節 昨日の夕暮れは、光が雲の間から梯子のように、大地に差し込んでおりました。 ヒマラヤは雨の時期に入りました。 こちらは、雨が降り続くことはなく、晴れていたと思うと、雷がなり、大きな雲が高い山の稜線からもくもくと、空の天蓋を覆い、雨が降りだします。 石でできた屋根に落ちる雨の音は、柔らかく眠くなってしまいます。 草や樹に触... 2022年6月24日 mutsumiumi
Dolu Papa Doru Papa 人々は、彼の名前は呼ばない。みんなから、『ドルー(彼の長男の名前)の父さん』と呼ばれている人。 彼は、羊飼いの家に生まれた。子供のころから、羊を追いかけてきた。 彼が子供のころは、もちろんお店なんてなかったし、車もずいぶん大人になるまで見たことなかった。彼は、羊を追いかけ、糸を紡ぎ、織ってきた。自分の、妻の、子供や孫達... 2022年6月19日 mutsumiumi
Pabna ヒマラヤより 水無月の徒然 日本からこちらまでの移動はなかなか過酷。5月の日本から、乗換のタイではあの蒸しっとした空気を浴びて、インドデリーは40度。そこから、夜行バスでくねくねした道を山まで上がってきた。実は、今回、日本出発前から事務仕事が色々終わらず、移動中、山に到着しても作業を続けていた。そして、山に戻れば働いてくれている方々のところへ行っ... 2022年6月13日 mutsumiumi
ヒマラヤ村暮らし ヒマラヤの春。すべての生命が懸命に生きている。 山の暮らしにもどってきました。 日本に戻るため、山を降りたのは、雪の降る頃でした。それから3か月を日本で過ごし、こちらに戻って、まず最初の作業は小屋を開けることでした。私の棲んでいるところは、本当にシンプルな掘っ建て小屋なので、いない間に、たくさんの住人が住み着いてしまいます。 煙突には、小鳥が巣を作ったようです。羽ば... 2022年6月2日 mutsumiumi