動物達が自由に人と暮らせる場所。
すなわち、人が人として自由に暮らせる場所かもしれない。

産まれてきた形で人が勝手に分類する社会。
ある物は人として人間界に
ある物は家畜として一生を柵の中で
ある物は危険な害虫と
分類している社会に育ちましたが
それが当たり前って思ってたけど
人間が自分たちの都合のいいように作った、価値観かも知れないよ

ここには種の分類はもちろんあるけど
人間も動物も昼間は外に出て
それぞれに大地と関わり仕事をし
夜は人も動物も虫も鳥も、家に帰ります。

そういう場所にいると
お互いにあげたり、もらったり
大自然の中では人が偉い訳でも無く
食物連鎖を健全に循環させることが
人間も他の動物も、地球に生き残るためには不可欠だと
子供でも分かっちゃう
シンプルな大自然と生きる智慧

人間は長い間この星で
生きてこられたけれど

それがここには
あと、少しだけ
はるか昔からの形が
今も残っているよう。

現代社会で当たり前のことが
先住民族社会では当たり前じゃないこともある

地球の歴史で見たら近代文明って
とっても新しい

人と大自然が調和して生きるって
儚い夢に思うかな?

ヒマラヤの大自然を飛ぶ鳥たちは
近代文明を儚い夢だと、見下ろしているかもしれないよ

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