Bella Terra 羊飼いの詩 この村の人口は100人ちょっと。 二家族が羊飼いで、250匹ほどの羊がいます。 2014年の冬。雪の降るヒマラヤの村から村へ登山していた時。私の心をわしづかみにした光景。日なたに座って糸を紡ぎ、編み、織っている人たち。軽く伸ばされていく手から、雲から光がさすように、糸が生まれてきて光景も。笑顔の口元には歯がなくて、子供... 2022年10月9日
Bella Terra 祈り 感謝 私たち人類は火を扱うことができる生き物。大自然の中の暮らしでは、マッチ、ライター、小型ナイフ。は必需品です。 ヒマラヤの羊飼いは、いつもポケットに忍ばせています 料理も薪ですることが多く"火" が私達に生命を与えてくださっている。ことを実感します。 ナイフも調理だけでなく、ちょっとした植物や木を切ったり、それは生活の必... 2022年8月7日
People Umi UmiBella Terra の主催者。日本に生まれ育ち、2008年よりバックパック1つで日本や世界を旅しながら、各国の先住民族やパーマカルチャー、エコビレッジなどを巡り、インドヒマーチャルプラディッシュの山岳遊牧民と糸つむぎ、織りの技術に2014年に出会う。理由も分からずこの地に強く惹かれ、糸をつむぎ、この土地に住む... 2022年7月6日
People Gita さん Gita さん Gita私たち子供の頃は、毛布なんて売ってなかったから、毛布も絨毯も全部自分で作っていたんだよ Umi最近はお店ができて、みんな作らなくなってしまったね Gita私たちの世代が、このような仕事を覚えている最後の世代になるかもしれないね。うちの子供たちは、出来ないから Umi今、私たちがこういう仕事をして... 2022年7月3日
People Devki さん 彼女に出会ったのは、もう、7年以上も前のこと。。。そんなに社交的ではない彼女は、いつもお寺で編み物をしていました。 彼女は熟練の素晴らしい 、編み物の技術を持っていらしゃる。と思っています。 Parvatiという、女性の神様の分身であるとされる、この辺りではとても有名な神様の鎮座しているお寺(神社?)を、彼女の家系は代... 2022年6月29日
People Doru Papa 人々は、彼の名前は呼ばない。みんなから、『ドルー(彼の長男の名前)の父さん』と呼ばれている人。 彼は、羊飼いの家に生まれた。子供のころから、羊を追いかけてきた。 彼が子供のころは、もちろんお店なんてなかったし、車もずいぶん大人になるまで見たことなかった。彼は、羊を追いかけ、糸を紡ぎ、織ってきた。自分の、妻の、子供や孫達... 2022年6月19日
People ヒマラヤより 水無月の徒然 日本からこちらまでの移動はなかなか過酷。5月の日本から、乗換のタイではあの蒸しっとした空気を浴びて、インドデリーは40度。そこから、夜行バスでくねくねした道を山まで上がってきた。実は、今回、日本出発前から事務仕事が色々終わらず、移動中、山に到着しても作業を続けていた。そして、山に戻れば働いてくれている方々のところへ行っ... 2022年6月13日
Bella Terra 満月の光の元 全ての生命が輝きますように 今日もお祈りをしお水を汲ませていただき湖畔でお弁当を食べて珈琲を淹れて 古い記憶を持った木々の中森を歩き大自然と会話をし溶けていった たくさんの思考は消え古い参道のように真っ直ぐに真っ直ぐに道を示してくれたようだった 満月前の聖なる山はしっかり道を照らし シンプルにただ進んでいいのだと 恐れることはないのだからご縁を信... 2022年4月16日
People うつくしい ひと ヒマラヤの村のみんな 美しい人間という動物で 彼らと共に暮らして 彼らのおかげ様で 人間に成ってきた 体の細胞レベルで 太古の昔から 繋がる記憶を持った 人間になってきた そんな気がする 本当に全ての生命のお陰様だから 共鳴できる人と 重なり合って 波紋を広げて ハーモニーを奏でて 紡いで みんなを包む 地球のめぐみの... 2022年4月16日
Shop 冬を暖かく過ごすチョッキの着方。 本日は冬至ですね。 こちらヒマラヤも、かなり寒くなってきました。 まだ、日中気温の最高気温は+3度ほどあるようですが。。。 毎年、2ー3週間の間、天気予報の最高気温もマイナスの時期が来ます。。。 最低気温はマイナス十何度。。。二十何度。。。 もうすぐ本格的なヒマラヤの冬がやってきます。 日本や先進国のように、暖房設備の... 2021年12月22日