肉体を持って存在している。
ということが。
これだけの年月、この星にいさせていただいていますが、未だに慣れてない感じがあって。

つい肉体の有限性を、忘れてしまうことがあったり。

肉体という存在ゆえ、そこに痛みが生じて苦しいとか、様々な気持ちを体験しているのですね。
また、その逆で、心地が良い状態が続いて欲しいと思ったりするのですね。

そして、愛する存在達も肉体を持って存在していますので、他者の病に心を痛めたり、愛する存在が肉体を離れる時には、とても忘れることはできないような痛みを経験したりしますね。
また、他者の肉体の状態がいい事を望み、それが叶わぬ時には落ち込んでしまったりする事もありますね。

""この肉体は、私の物""
""私の身体""
と、思っておりましたが。

""大いなる存在からお借りしている肉体""
という価値観になってまいりました。

いつかこの肉体をお返しするまでの、
ほんのひと時の時間。

この美しい地球に存在させいただいて、ありがたいことですね。

日々、とても美しく、刹那、刹那、創造してしているたくさんの生命の繋がりの中に在ること。

この星と宇宙の森羅万象を、美しいと思うことができる時。
心には平和に満ちています。

魂という自由な状態に戻るまで、
この肉体と共に存在している、
泡沫の時をどのように過ごすのか。

この足を
この手を
この喉を
この目を
この耳を。。。。

いつかお返しする日まで
どのように遣わせていただくのか

それを解いたものが
YOGA や 禅 といったものなのかな。
と。。。
糸を紡ぎ、織り、纏い。
日々を大いなる存在を尊び生きる事が、今も人々の中に強く残っているHimalayadで過ごすうち
思うようになりました。

工業化、資本主義、さらにAIなどが、
この世の全てのようになってきている場所もありますが

人間という生き物として
私たちの
心や
情緒や
思考は
変わらず存在していて
それらは、世の中が変わっても

肉体という存在に
大きく作用していることは
変わらないのですから

世の中が移り変わっても
慈悲の気持ち
それと離れては
この星で人が存在することは
できないんじゃないかしら

羊飼いという
現代文明に触れることなく
大自然の森羅万象の中に
生まれ、この世を去りゆく
そんな存在と共にいると
そんな風に思うのです

この肉体をお返しする日まで
その構造を理解するよう努め
肉体を使わせていただき
この美しい地球に存在させいただきたいと
そう思っていられるような
日々、そんな存在で在りたいと

地球からの愛と恵みを
両手を広げて享受いたします

宇宙の叡智、導きと共に
光の道を歩み続けます

地球と宇宙の祝福と共に
皆様の魂が
健やかでありますように

この星に起こる
たくさんの問題を越えるなんて
無理だなんて思わずに

全ての生き物が幸せに在る

本当の安らかさ
光であるための
その過程

全て存在が
幸せでありますように

लोकः समस्ताः सुखिनो भवन्तु


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