Umi
Bella Terra の主催者。
日本に生まれ育ち、2008年よりバックパック1つで日本や世界を旅しながら、各国の先住民族やパーマカルチャー、エコビレッジなどを巡り、インドヒマーチャルプラディッシュの山岳遊牧民と糸つむぎ、織りの技術に2014年に出会う。
理由も分からずこの地に強く惹かれ、糸をつむぎ、この土地に住む人と同じように、暮らし始める。
始めの3年間は発表もせず、ただここに山の民と同じように暮らし、牛や羊の世話をしながら、自分と家族の洋服を織っていた。
この村に暮らす彼らが、先進国では過ぎ去ってしまった文化を変わず継承しているかに気づき、彼らが彼ららしく暮らしながら、この技でお金が稼げたらステキ。と思い、彼らと作品作りを始める。
Umiという名は、外国の旅の始まりのCanadaで、パーマカルチャー、ローフードなどをホームステイしながら実践していた時にホストが、どうしても Mutsumi と発音できず、セカンドネームで呼び始めたのがきっかけ。
MutsUMI 最後のアルファベット3文字を読み Umi と呼ばれるようになる。
日本では、セカンドネームの文化はないが、カナダの後に長くいることになる、オーストラリアやUSAでも、セカンドネームは一般的だった。また、インドのこのエリアでもほとんどの人が、戸籍の名前と呼び名とを持っている。
西洋国にて、特にラテンの人にも呼びやすいような名前にしたが、インドのこの当たりでも、発音しやすく、女性の名として馴染みやすい名前だったようで、日本人以外の人は、Umiと呼ぶ人が多い。
商品に付いている、作り手の名前には、地元の人の名前と同じように、私が担当した項目については、Umiと表記している。
ただここに暮らし、ただ皆と共にと共に作業の役割を担う、日本人とか、インド人とか、国籍を越えて、ただ、ただ、一人の人として存在している、Umiという存在である事を、とても心地よく思っている。
個人での、MutsumiUmi として製作活動をしています。