糸紡ぎ＆カカオセレモニー1dayリトリートへのお申し込みをありがとうございます。
お申し込みが定員に達した為、受付を終了とさせていただきます。
お心寄せていただき、誠にありがとうございます。
たくさんのお申し込みをいただき、需要にお答えできるよう、12〜1月に追加で糸紡ぎのクラスを関東にて開催させていただく可能性がございます。
その際はまた告知いたしますので、ご検討いただけましたら幸いです。
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ヒマラヤの山岳遊牧民の村に暮らし、太古から伝わる遊牧、糸紡ぎ、織り。そして生活のすべてを継承し始め来年で10年になります。
スピンドルと言われる糸紡ぎの方法は、日本を含め世界中の先住民族に伝わってきた方法です。近年では手紡ぎと言ってもチャルカを使った方法、機械による紡績が主流になっており、この方法を伝承し暮らしを営んでいる民族は世界から激減しています。
ヒマラヤの遊牧民に伝承されてきた衣の自給の方法は、この資本主義社会で重要と言われている速さや効率を重視したものでもありません。
この糸紡ぎのクラスは一日で技術を習得し何かが完成するというものではないけれど、皆さんが一般的と思っている時間の尺ではなく、地球という星で美しい大自然と同じように時間をかけて成熟され、長老から子供たちへ生涯を通して伝承されてきた技術とやがては生き方へもつながる悠久の人類の叡智です。
講師であるMutsumiUmiは、遊牧民伝承してきたことを「言葉や教え」では教えることは何もないと言い、村での毎日の暮らしの中で水汲みや薪割や畑仕事その生活を共にし、すべてが衣食住すべてが絡み合い地球の循環と繋がっている。と、日々の暮らしの中から共に感じてきました。
最初は紡ぐことが楽しくて始めましたが、人類がこの星と調和し共に生きていた時代と同じ暮らしをする村で3年ほど糸紡ぎや羊の世話をしていたころ、何かが完成させること以上に、森羅万象の一部。世にいうワンネスの状態で村の人たちが在り自分もその中に在る。と、深く感じるようになってきました。
遊牧された羊達とその羊を育む食物連鎖の循環を目の当たりにし、自身の手で長い時間をかけて衣服を自給することで、人間が地球の頂点であるという思い込みを認識し、私たち人間はどれだけ小さくて、地球と宇宙のおかげで生かされているかと。心の底から感じています。日々の衣食住すべてを通して遊牧民の長老が教えてくれたこと。その伝承が“紡ぐ集い”の目的です。
その過程の中で自分の癖や思い込みといった細胞レベルでの気づきが起こり、自身でそれを克服していく過程の中で私が体験したように、地球に生きる自分という存在、そしてすべての存在への尊さや感謝に溢れる。そういう体験をする生徒さんがいらっしゃいます。
現代社会で暮らす私たちはそのような体験を、1度感じてもまたすぐに忘れてしまうから何度も何度も自分の手で繰り返し思い出し、やがては外の世界とは関係ない自身のサンクチュアリーを自身の手仕事を通して築いていく。私が遊牧民の師匠たちから受け取り「紡ぐ集い」で、未来に繋いでいきたいと思うのはそんな経験です。
その様な、日本の社会での生活とはかけ離れた壮大な人類の話を、言葉で理解しようと思っても無意識下で思考というブロックがかかって簡単には感じられないと思います。
思考のブロックから抜け出すには練習が必要なので「カカオセレモニー」植物の力をお借りして、心身をリラックスさせ地球の声と響きあいやすくする。リトリートを企画ました。
頭じゃなくて心や身体にグラウンディングして「風の音や、太陽の光、大地の香り、ご自身の呼吸とこの地球の呼吸」を、五感で感じると不思議なもので上手に糸も紡げるようになってくるものです。
悠久の時を年長者から若者へ人類が口伝で伝わってまいりました感覚を、丁寧にひっそりと次の世代へ繋いでいきたいと思うのです。
「自分の心がどのくらい落ち着いて、その場で糸と向き合えているか大切にしていただきたい。」と思っています。
「MutsumiUmi」は、先生ではなく探求者で学びの共有者、カカオセレモニーを担当する「Amo」も、紡ぐ集いで初心者から糸紡ぎを経験し、未来に繋いでいきたいと思っている一人です。
きっと地球と宇宙は、私たちが自由な魂で響きあいたいと思っているのではないかと、ヒマラヤにいて思います。深い学びをご縁のある皆様とご一緒できますよう祈っております。
場所 レラウタリ 上野原駅より徒歩10分
２０２３/12/10（日） 10：00～開場 １０：３０～15：30
午前 カカオセレモニー
休憩 ヴィ―ガンランチ
午後 世界最古の糸紡ぎ伝承の会 “紡ぐ集い”
合計 16300円（糸紡ぎ初回の方） 糸紡ぎ二回目以降の方11100円～12100円
内訳 【糸紡ぎ】 初回の方 ￥8700
初回の方 8000 円＋お道具代 700円 （羊毛10g＋スピンドル 持ち帰り可能）
二回目以降の方 ☆3500円(年間3回以上参加の方) ☆4500円(時々参加の方)
【・カカオセレモニー】 5000円（ファシリテーター Amo）
【お食事】 1500円（ヴィ―ガンで丁寧に作られたシロテナリさんの昼食）
【場所代】 1100円
定員１0名まで
お申込みはこちらのリンクよりお願いいたします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScygKx-foxute6p8SF3wym0JmDFzUCOYGUwRtUdWep2dd714A/viewform
料金のお支払いはお申し込み後、一種間以内にお振込みをお願いいたします。ご予約後の1返金は致しかねます。ご了承くださいませ。
【初めての方へご案内】
☆初回の方とご一緒するクラスは年に一度か二度になります。この機会をお見逃しなく。
☆初回クラスを参加された方で続けていきたい方は、上野原“レラウタリ”横浜“アサバアートスクエア”にて定期的にクラスを行っていますので、そちらに参加することができます。
☆レラウタリでは講師のMutsumiUmi が、日本にいないときにもオンラインで毎月のクラスを行っています。
重要！！ 一度だけの体験としてではなく継続クラスのご案内に目を通していただいてからクラスに参加してください。よろしくお願いいたします。
ーカカオセレモニーについてー
古来から民間療法として儀式に使われてきたカカオを神聖な空間でいただき、「心・身体・魂」にエネルギーの循環を促します。瞑想、トーキングサークル、チャクラワーク、ダンスメディテーションなど、その場に合わせたファシリテーションを行います。
Amo プロフィール
スイスと日本にルーツを持つ
ダンサー／チャクラワーク講師／ブックカフェ魔法の森&レンタルスペースRera Utari運営／カカオセレモニーファシリテーター
https://www.amo-dancetherapy.com/cacaoceremony
―――実際に“紡ぐ集い”に参加し紡ぎを継続している方から頂いたメッセージ―――
私は、今もちょこちょこと時間をみつけては糸紡ぎと、アー厶ウォーマーの編みを続けています。
寒さが本格的になるまでに、出来上がったら、嬉しいなーと思いながらほんとうに遅々とした歩みで、でも楽しみながら、少しずつでも、続けていきたいなーだって、こんなにすべてと自分との繋がりを感じて、感謝があふれるしあわせな時間はないのですもの♡と進んでいます。
羊毛から糸を紡ぎだしていると、草や植物の種？クズ、ダマなどに出会います。その一つ一つが愛おしいのですが、さて、この子たちどの時点でとるのがいいかなーとかタイミングをさがしてみたり…
いずれにしてもやはり大事なのは、新しいものを生み出すにはかならず掃除もセット、いや掃除ありきなんだということを感じています。
掃除って、確かに前段階と思えば、面倒だとか、汚いもの、不要なものを扱うとか、早くささっと済ませたい終わらせたいとか思いがちだけども
でも終わりははじまりであるし、終わりあるからこそ感謝もできるし、そこに向き合えば向き合うほどに新しいエネルギーが生じるそういう気がします。
面倒、大変ということに囚われるのではなく、ただシンプルに、神さまからいただいている大事なことを大事にあつかえるように、
なるべく0の地点にいつも還り巡りそこからさらに繋がっていきたい、そのようでありたいと思います。
真摯に羊さんと糸紡ぎとそこから繋がるすべてのいのちに向かわれるむつみさんに私は多くの学びをいつもいただいています。
私もむつみさんから教えていただいている古から今に大事に繋げ伝えられる素晴らしき叡智を、未来に、また多くの仲間やこどもたちに、繋げ広げられたらどんなに素晴らしいことであろうと思っている1人です。
そのビジョンに向かってご一緒できること、私ができることあったらいいなと思っています。
自分ができること何があるのかな…まだ自分と向き合ってる現在進行系です。
そして、ヒマラヤの天にもっとも近い大地で、遊牧民の皆さんと共に愛に包まれて健やかにいきる羊さんたち、
その羊さんたちの毛をヒマラヤを流れる川の水で丁寧に洗い、
100時間以上もの時間を費やして、むつみさんご自身の手でお掃除されているウールに
触れさせていただいているということのかけがえのない素晴らしさに、改めてまた今に受け取り、感謝と幸せの思いが溢れます。
この羊毛で糸を紡がせていただくことにこんなにも幸せを感じるのは、紡ぐ「行為」だからだとこれまで思っていたところがありますが、
そうではなかったんだ、
むつみさんから手渡していただいている、むつみさんの愛であり、むつみさんに繋がっている想像もできないほどの遥かなる時間を超えた遥かなる想いといのりのこもった大きな愛だと腑におちました。
ただただここに感謝しかありません。
ありがとうございます
(紡ぎ始め2年目の方からの声)
ヒマラヤには悠久の彼方から繋がる大自然が未だ健在で、その大自然と繋がり暮らす経験は、食物連鎖、森羅万象の真理の探究のようで、この人生では探求し終われぬと認識するほど魅力的です。
私たちは美しい地球の一部として、美しい生き物の一種の人間として生きている。
美しいものをこの手で生み出し
美しいものをこの口で語り
美しいものをこの耳で聞く
美しいものとは、私にとってこの地球が与えてくれる純粋な愛情あふれるもの
愛する人の衣服を作るとき、愛のみがその手を動かす。
未来の人類にそういう衣食住の大切さを繋いでいきたい
2023年11月3日 MutsumiUmi
