北半球は暑い夏の真っ盛りですね。
夏のお疲れがでていませんか?
さて、BellaTerraでは少数ですが夏服を生産し、GAIA代々木上原店さん、日用美さん、にて販売をしていただきました。
本当に皆様のおかげで文字通り、あ!!!という間に両店舗完売となりました。心からお礼申し上げます。
今回は草木染めの布が中心のため、お洗濯方法に不安のある方もいらっしゃると思いますので、お洗濯方法のまとめを投稿します。
皆様の人生に寄り添えるよう、大自然の力や、手の温もりを閉じ込めたお洋服です。
経年の変化も楽しんでいただけるよう、お洗濯の仕方にお洋服も答えてくれます!!!
POINT!!!
☆1番、おすすめさせていただいてるお洗濯方法は「手洗い」で、天然由来の洗濯石鹸をおすすめしています。
☆合成洗剤化学洗剤の使用は色落ち、スポット脱色の原因となりますのでお控えくださいね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
☆洗濯機をご利用の際は、ネットをお使いください。
☆乾燥機の使用は急激な縮みの原因になります。乾燥の際は陰干しをおすすめします。
MutsumiUmi 今、3週間日本に帰国中です。インドと同じく洗濯機がない生活をしています。なので、私の夏服のお洗濯の風景を参考までにこちらで紹介しますね。
①浸け置き
粉末石鹸をバケツに入れ、そこに水を入れるとよく解けますね。それから、衣服を投入しちょと押し洗いして30分くらいつけておきます!!
②洗う
ここで洗濯固形石鹸を使うと、夏場に気になる、襟元の汚れなどもよく落ちます。
③すすぎ
何度か水を変えてすすいでください。
④干す
裏返して陰干しがオススメですr
直射日光は日焼けしてしまいます。
さて、ここからは洗濯上級編です。(笑)
今季のBellaTerra,草木染めの2色使いが流行っていて、特にきなり×草木染めのブロックプリントは色移りが心配ですね〜!!!
↑ 例えばこのスカート。可愛いけどプリントの部分の色が洗濯の時に、きなり生地に移りそうですね
実際に検証すると、上の写真のスカートの草木染めのブロックプリント部分は、藍色や赤が混ざっていますが、1晩石鹸と共に浸け置きした時に出る色は、なんと黄色から茶色に近い色です。
思ったよりも色落ちしないのは、現地で縫製前に水通しをして頂いてるから。
工房でも洗濯すごく頑張って手洗いしてくれていたな〜って思い出します。
ちゃんと洗いまで頑張れる
良き工房に巡り会ったな〜って思います
☆それでも、きなり×草木染めの組み合わせは最初の数回のお洗濯は心配なので、きなりの部分と、色の部分を分けて洗うと安心ですね。
数回洗うと色落ちも落ち着くので、こうして分けなくても平気だと思います。
☆干す時は裏返してリバーシブルの連結部を分けるようにして、物干し竿にかけています。乾燥する時に色が沈着するので欲し方もポイントのひとつです!
糸紡ぎのお稽古の後、鮮やかなお色達にニコニコの私たちです。
インド特有の植物のエキゾチックなカラフルさが目に浮かび、あの太陽の眩さも、風の匂いも記憶の中に蘇ります。
手紡ぎ、手織りの布は、通気性がよく布が呼吸しているような肌触りです。
皆様の健康に少しでも寄り添えたら嬉しいです。
そんな衣服を製作していきたいと、改めて思い直していた今朝でした。
暑い日々が続きますが、お身体ご自愛なさって健やかに幸多き日々をお過ごしでありますように。