2019.11.8 旧blog より引用
インド、ヒマラヤの麓の村に暮らす。
美しい美しい地球と大いなる宇宙に寄り添いながら。
太古の暮らしを引き継ぐ、遊牧の羊飼いと共に。
心が溢れるほど、味わいつくし、その感動を、糸に紡ぎ、布を織る。
その暮らしの中に受け継がれてきた、伝統を受け継ぐ。
インド西ヒマラヤの麓の小さな村。
そこに伝わる古来よりの伝統の暮らしと、自然と共に暮らす誇り高き民。
伝わる世界最古の糸紡ぎの技術。
習うではなく伝授していただいてる紡ぎと織りと編み。。。。
紡いでいるときにふと感じる。DNAが太古の記憶にアクセスしていく感覚。
私たちの祖先もしていたであろう、伝統の技術。
紡ぎ、祈り、自分のルーツと深く結びつきを感じました。
かつて世界中の先住の民が紡いでいたこの方法。急速に変わっていく現代社会と共に、
世界中で違う紡ぎの方法にとって変わっていっています。
共に暮らす羊飼いより選りすぐった原毛を、山水で洗い、仕上げたウールを使って。
ヒマラヤの地で繋いでいただいた伝統を、日本帰国時にお伝えさせていただいています。