Wool製品に付いているタグには、羊飼いの名前から、洗い、紡ぎ、織り、編みとそれぞれを担当した人の名前が書いてあります。
そして、こちらのページでそれぞれの方の写真や、暮らしのストーリーを見ることができます。
羊毛の育まれる自然環境、そして、そこに関わる人の暮らし。。。
インドの前にいた、オーストラリアでは、家畜の飼育環境に大きな疑問を持ちました。
消費をすることは、その製品の背景にある企業や労働者への支持である。という考えは欧米諸国では周知されていました。
現代社会の便利さを支えるため、消費されている物資の裏で、後進国の方々がどのように労働環境にいるか。
いろいろな事情はあれど、太陽のように輝く笑顔と、働く人達。
遠く離れたヒマラヤの、美しい手仕事と、人々の生き方。
羊も、作り手も、買う人もハッピーで、地球の環境にも優しい商品。それがBella Terra の願いです。
Pabnaは、とても優しい人だと思います。
優しいって、いろいろな優しさがあると思うのですが。
子どもの頃に、お姉さんたちがくれたような、そんな優しさを彼女から感じます。
羊毛を洗う作業は、彼女とすることが多いです。
彼女は羊飼いの娘だから。。。
村に流れる渓流で、上手に洗うやり方を、よく知っていて。
薪を集めたてきたり、冷たい水を触る、大変な作業だけど、根気よく、一緒にしてくれます。
彼女からは、人の噂や悪口をきいたことがありません。
その人生は、そんなに楽ではなかったように思うけど。
彼女は、そんなことも包み込むように。。。
優しく笑う彼女。
いつも、たくさん助けてくれて本当にありがとう。
素朴で、優しく、たくましく
ヒマラヤに咲いている、名もないお花のよう
彼女と洗いの作業をしている記事をこちらに ↓
