山の村には車道がないです。八百屋も商店も下まで歩きます。って、実際は想像もつかない事のはず。
今日初めて下から家まで写真とビデオ撮ってみました。投稿の順に徐々に標高が上がります
写真には映らなかったけど、歩いてる途中し至近距離に虹が出たり、お天気雨で世界がキラキラしたりしました。
ネットが微弱なので、ビデオの投稿はこれが限界みたい(笑)

手前の家でなくて、奥の方にうっすら見える集落の一番奥に住んでいます。

1番奥の家なので村を通り抜けるのだけど、お茶飲んで行って、ご飯食べって。おしゃべりが始まったりで、村の入口から家まで何時間もかかることもあったりします。

平和でな村です。

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今、本を書いてみてます。
何度目の挑戦だろう。。。
この10年を振り返って写真をピックアップしたり、今まで書いてきた文章をまとめたり。
数年まで部屋が貸して貰えなくて、昔ながらのしきたりが強いこの村で、馬小屋を改造した小屋に雪の時も住んでいたこと。とか、写真を見て思い出しました。
写真を見ていると、年々、写真の中のみんなの顔がステキになってる。
それに比例して、私の部屋も良くなって!
ウールのクオリティも良くなってる!
とても親しくしていた御年寄達の最期の1枚。最期の一言とか。思い出して書き残す作業は涙がボロボロでPCに向き合っていています 。本当に大変なことも、嬉しいことも沢山あった!!!
1ヶ月と数日。村に引きこもって織物して編み物して、執筆して引きこもってました。八百屋も食品店にも行かずに、とうもろこしの収穫の時はとうもろこしだけ食べ続け、ウリの週はウリが毎日で、ナシの週はナシを煮詰めて保存して。ハチミツも小麦も目の前で採れたもので、1ヶ月以上、食品買い物に行かなくても生きていたのは、村に馴染んできたからなのでしょう。

自分の好きでしてる事だけど、まる1ヶ月小さな村に引きこもったら、素直な気持ちを言うと想像以上に世界から孤立してる気がして寂しかった、そして穏やかな毎日が幸せでもあります。
引きこもって、創作活動に打ち込める事をありがたい。と感謝しながらも、やっぱり普通に寂しくもなるから、もし心を寄せて共にこの地球の美しさを喜び祈りを捧げてくださる方がいたら、いいね!でも、思い出してくれるだけでも嬉しいです。リアクションしてもらえるのは、山の中にいても世界との繋がりを感じます(ฅ^•ﻌ•^ฅ)
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今日も歩いた。
山登りは体は筋肉痛になるけど、幸せホルモンが出る。
やっぱり山登りが好き。海の素潜りも好き。スキーも好き。
自然とこの身体ひとつで向き合っていると、シンプルに幸せで楽しいです。


ー追記ー
投稿をした数時間後。村のおうちのすぐ近く、歩いてる10分の所で滑落事故で人が亡くなりました。ビデオで写っている範囲でした。
この登山道でも去年1年で3人事故で亡くなりました。
この写真もいいカメラで撮りたいのだけど、撮影に夢中になって転んだり転落のおそれがあるので、携帯で余裕のある範囲で撮っています。
山や海、壮大な自然を前にして、畏怖。という気持ちを忘れ慢心しないように。
楽しむ気持ちも、畏れ多い気持ちも忘れないようにしっかり胸に刻んで、朝からパパとママと祈っていました。

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