この星の上、日々繰り返される命の循環の一部として
自己を超えた状態へ導いてくださる
大いなる存在へ感謝を込めて
そんな時を共に感じられるよう
MutsumiUmiと逆瀬川了が日々の行いを通じ
積み重ねてきた『何か』を持ち寄ります。
その瞬間、天と地の意思と響きあえることを祈って
ヒマラヤの遊牧民にとって祈りとは生きる事すべて
それは特別な事ではなく、水汲みや、草刈りといった
労働の中にまであふれている
その様な意識の中に生きることで
根源的な幸せを私は彼らに繋いでもらってきたのだと思う。
日本も含めた世界の民族による本質的な祈りの心を
毎日の生活を通して共有する逆瀬川了。
私の祖祖父が建て先祖代々が暮らした土地から数分の距離の
葉山シェアビレッジにて、23日18時から薪ストーブを囲みながらのひと時
逆瀬川了による呼吸法のワークで
その場に集う全員の身体と心を緩め
MutsumiUmiがヒマラヤの4000M まで遊牧の旅に出かけ
撮影した映像とレコーディングした音を聞く
不純物のない地球そのものの音という振動を
細胞レベルで受け止めた時に感じる感覚
思考を超えた浄化が始まる
その後、逆瀬川了のリードによる
全員での声を用いたワークに繋がる
そんな瞑想会のような時間を企画しています
そこに集うみんなの意識が音として重なり
祈りとして紡がれるよう願っています
【 参加費 】
〇あなたの受け取った何かを、お心の喜ぶ金額としてお納めください
〇入場料として1000円を別途会場へお納めください。
【 ご予約 】
18:00からのイベントは予約制です。
下記のフォームよりご予約にお進みください。
→ https://ws.formzu.net/sfgen/S979295691/
※イベント開始までに、展示会でのお買い物はお済ませください。
※米粉パンとスープや飲み物もご用意しております。
※気持ちの良い場所なので早めに来てごゆるりと空間をお楽しみください。
※心の深い部分より深く感じるため飲酒は控えご参加ください。
問い合わせ先
booochan.1@gmail.com(間宮)
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日中は『羊飼いのウールの衣と旅する石展』11:00ー18:00開催します
◈BellaTerraの衣 ◈
ヒマラヤ山岳遊牧民とヒマラヤに暮らし9年。
遊牧、糸紡ぎ、織り、編み、すべての営みが地球の恩恵と結びついている事を深く知っていった。
自分の生きる目の前の大自然がすべて繋がりあっている事を知った。
雄大で荘厳、畏怖の念覚えるほど美しい四季を見つめ
そこに広がっている圧倒的なものと対峙する遊牧民たち。
羊飼いの家族と太古の昔から伝わる方法で、丁寧に生み出される作品はヒマラヤの祈りそのもの
古き時代の復刻の羊毛製品たちは
暖かく撥水氏のある素材はとても機能的で、動きやすく美しいデザインに仕上がっています。
◈梵やり堂 旅する石展 ◈
世界にひとつしかない石は旅をする
世界にひとりしかいないあなたと出会い
人生という旅のパートナーとなるために
インドを旅し、ガンジス河で自分自身をチかューニングし、ジャイプールで石と出会い、ヒマラヤの聖地キリガンガーにて満月に月光浴と聖地に湧く温泉水で浄化した天然石で編むマクラメネックレス。
今回は2023年2月から4月にかけてインドを旅して出会い、ヒマラヤ-パールバティー渓谷のシバの聖地キリガンガーで浄化した新しい石たちを中心にオーダー受注します。
また、展示会に並ぶ石たちがどうやってここまで来たのかを書いた2016年、2019年、2023年の体験記と、2020年にコロナのロックダウンにより、山道を2時間歩かなければ辿り着けないヒマラヤの村で家族で5ヶ月間生活した時の体験記の本の販売もします。
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◉住所:
神奈川県三浦郡葉山町堀内746-1「シェアビレッジ葉山」
11:00-17:00展示販売会
BellaTerra MutsumiUmi∞梵やり堂 サダの二人展
『羊飼いのウールの衣と旅する石展』
18:00-21:30
MutsumiUmi∞Ailie(逆瀬川 了)による
音楽と映像・トークセッション
→こちらはご予約制、有料のイベントとなります
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アーティスト紹介
【MutsumiUmi 】
2008年より本当の健やかさを求め、世界のオルタナティブシーンへ旅に出る。
2013年インド、ヒマーチャルプラディッシュ州で山岳遊牧民族に出会い、古代より伝わる糸紡ぎや織りを学び始める。
羊飼いは終末の時代。と言われる現代。遊牧民の大家族の中に9年の年月を過ごし、変化していく社会と先住民との間に自分の役割を見出し、
伝承の技を受け継ぐ村の人たちと製作する衣服のブランド Bella terraを立ち上げ、自身も共に作業をし伝統の技を継承し暮らしている。
日々の暮らしを記録に残しながら、失われていく貴重な文化を次世代へ繋いでいこうと活動中。
現在も一年のほとんどをヒマラヤの村で遊牧民と共に過ごしている。
Web Blog
bellaterrawool.com
instagram
bellaterra_happy_creation
bellaterra_art_colection
WebShop
bellaterra.handcrafted.jp
【梵やり堂 サダ】
2002年、24歳から旅を始め、アジアを中心に写真撮ったり、絵を描いたり、モノ作りしたり、音楽を演奏しながらのジプシー生活を送る。
2008年、旅の途中でたまたま出会った天然石の世界の美しさに心奪われ、以降、石を編むことをライフワークとする。2010年から自然豊かな徳島県、神山町に移住。ヨメと子ども2人と一緒に、火と水と自然の恵みと仲間たちに生かされる日々。2018年、8年間の徳島の神山での山暮らしを離れ、香川県の荘内半島で海暮らしを始める。2020年、家族でのインド旅の途中、コロナによるロックダウンにより、ヒマラヤの山道を2時間登って辿り着く村で5ヶ月間生活をする。帰国後その時の体験を本にしたり、大工仕事に精を出したり、「生きる力とは、生きるとは」を常に模索中。仕事におけるモットーは「丁寧さ、祈り、遊び心」
Facebook
梵やり堂
https://www.facebook.com/梵やり堂-817659361689228/
サダ
https://www.facebook.com/shunsuke.sadaoka
Instagram
https://instagram.com/bonyaridou?igshid=YTY1cXFxdXYxbmcx&utm_source=qr
【逆瀬川 了 Ailie】✴
Sakasegawa Ryo
日本列島やハワイ諸島、アフリカ大陸やアメリカ大陸に残る、太古の祈りの歌や、器楽、舞の中に人類共通の響きを感じ、世代を超えて歌い継ぐ、普遍的な音楽表現を創作。命の際まで歌える身体創りを通して、昔と今とが響き合う心の歌を歌っている。
また、道家医療氣功師(たまゆら庵)、コーヒー手煎り焙煎師(野生珈琲) としての活動も併せて、心身共に響き合い、喜びあふれる調和の道を歩むハーモニスト。
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この春ヒマラヤの私のいる村に、さだくんが石の浄化にいらしていた時に書いた投稿を記載させていただきます。
三年に一度訪れるゲスト梵やり堂のさだくんが三年ぶりにこの村で再会しました。
さだくんに初めて会ったのは2008年ころ、日本を旅していたころの事。
旅人の間では有名な方で有名で実際に会う前から、梵やりバンド。というバンドの事とその音楽を聴いていました。オーストラリアのワーホリの経験を話してくれたり5歳年上のさだくんは、必要なタイミングでその存在を通してガイダンスを示してくれるような存在に思います。
三年前、この村に初めて来たときは、少しの間村を留守にしたら、食べれる場所が見つからなくて生野菜を食べていたよ。と言っていた彼でしたが、ロックダウンを家族でこの村で6か月過ごす。という経験を経て、この村に戻ってきていました。今回は、宿も荷物を運んでくれるポーターさんもすべて自分で手配し、運んできた材料で、ジンジャーレモンハニーやコーヒーとトーストなど直火で作ってくれました。旅慣れている人でもいろいろな部分で難易度の高いこの村ですごいなーと思っていました。
さだくんは、インドに三年に一度やってきて旅をしながら、バラナシのガンジス河で沐浴をし、ジャイプールで石の買い付けをし、その石をもってこの渓谷の奥にある、ヒマラヤのお水の聖地で満月に石を清め、日本で展示会でお届けするという活動をしています。その道中で、この村を拠点に動いていました。お互い自分の作業に忙しく滞在期間中もタイミングの合う時にしか、会うことはありませんでしたが、少しの時間があれば、彼はノートに文章を書き、それを携帯で入力していました。その文章はリアルタイムでFBに投稿されていっていて、いつも、全力で時間を過ごしている姿が印象的でした。さだくんはいつも重い石たちを背負って、山道を歩いていました。山の奥の聖地まで、6,7時間は片道かかる道のりを全部の石を背負って行くことにした。そんな巡礼と心境のストリーを話してくれた後、その石をまた背中に背負って3,4時間かけてこの村まで帰ってきていました。
この村では、自分の手と足で。という、意識の大切さを感じることが多いのですが、さだくんの姿からも、自分の手と足で。を感じました。とても重い荷物を背負って歩くことはとても苦しいのだけど、それは、苦行ではなくて、自分の足を踏みしめる自信と喜びにつながっているようでした。そうやって、さだくんの背中におぶられてヒマラヤを巡礼し清められた石たちは、私は石の事とか、波動とかわからないのだけど、この谷に着いた時とは変わっているように見えました。石に 、太陽と水とこの大自然のすべてを転写するように石を並べ光に当て続けていた。
さだくんの旅も最終章、飛行場のある都市へ夜行バスで移動の日。パッキングしていたら朝になっていたよ。と言う、横の荷物は異常に重くて、25-30kgはありそうでこれを担いで降りるのかとびっくりしました。夜行バスに乗るまでは、この険しい山道を降りて道路まで歩き、バスに乗らなくてはいけない。大きな荷物で風にあおられると、ふわっと身体がぶれる。そういう経験をこの道で何度もしているから、この荷物を背負って降りるリスクがわかります。一歩踏み外したら谷底へ落ちるという場所が何か所もある道だから、村からの一番最初の事故多発エリアが終わるまで一緒に歩いていきました。さだくんの足取りはしっかりとしていて、この短い間にずいぶん歩きこんだね。そして、半年間、ここにロックダウンされていただけあって、足がこの道を知っている人の歩き方という感じでした。一回つまずいて足をひねったら、もうバスの時間に間に合わないよないよ。というスケジュールを組んで、30㎏弱の荷物で標高2000mの山道を何時間も歩く。という決断を、安易なノリでも、冒険心でもなく、自分と石に対する正直さ。を表現している様にも見えました。そうやって、この旅を正直に重ねてきたから、ヒマラヤから日本に帰る旅の最終章に向け、肉体も想いにこたえるだけの準備を積んでいたのだと。思う様な歩き方でした。
凄い!感動しました。石を背負うことで、この自然の美しさを彼なりに表現しようとしているように、私には感じました。さだくんの山を降りる姿の動画、皆さんは何を思うのでしょうか?
そして12月23日に、葉山シェアビレッジで共に作品展示をします。