草木花染 Terra のご紹介 BellaTerraのウール用品、皆様それぞれのご愛用の形を、メッセージで時に伺います。着用回数とと共に、紫外線や洗濯の積み重ねで経年変化が生じます。また、予期せぬ汚れや黄ばみが付いてしまうこともあります。そこで、BallaTerraが長年創作を共にしている、草木花染めの岡山の工房「Te...
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『 森羅万象を紡ぐ衣展 』 ヒマラヤ山岳遊牧民と10年 2008年.現代社会に疑問を感じ自給可能な暮らしを想い旅を始め、 2013年北インド、ヒマラヤ西部の2700Mほどの山岳遊牧民の村で糸紡ぎに出逢いました。 遊牧民が悠久の時を命のバトン...
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【 秋の薬草仕事 】ヒマラヤで植物も動物たちも、冬の始まりを告げています。私達人間は、干し草を貯め、来年の為に野菜の種を乾かし、家畜の干餌を作りと、とにかく干して干して蓄えて、冬を乗り越え、来年の春、また新しい命を芽吹かせる準備をしています。命の枯れる季節は、芽吹きの季節に繋がっている。そうして世界は大きく息を吸い、吐...
もうすぐ本格的なヒマラヤの冬がやってきます。日本や先進国のように暖房設備の行き届いていない、山岳民族の村での越冬1年目。「そんな格好していたら冬は越せないわよ。」と言って。彼らの重ね着の方法や洋服の着方を手取り足取り教えてくれました。 そのひとつが、このウールのチョッキです。今までは、チョッキはシャツの上に着ると思って...
【 今回この企画に至るまでの経緯 】 10年間、遊牧民の村に過ごしながら、日本や先進国を時に行き来する生活を続けてきました。村の言葉も理解し羊飼いの一族とは、春夏秋冬山の中のコミュニティで共に生きている。一員として認知されていると思えるほどになりました。 日本や世界の流れを感じながら『なぜ他の外国人ではなく私が糸紡ぎや...
『ヒマラヤの森羅万象を紡ぎ生きる。お話の会』 MutsumiUmi & 逆瀬川了 【時間】2024/12/14(土) ASABA ART SQUARE開場13:00 13:30より16:30 閉場 17:00 ☆15:00から逆瀬川了氏による珈琲休憩タイムがあります 【値段】 4800円以上の自由料金(coffee...
ヒマラヤの山岳遊牧民と共に暮らし、彼らと共に羊を追いかけ、糸を紡ぎ、織り、編み。10年になりました。工房ではなく、村の人達の暮らしをそのままに、家族や自分の為に作るように丁寧に伝統に忠実にウールの衣を製作しているブランド「BellaTerra」の2024年冬の展示会のお知らせです。 今期の展示会の旅も横浜 「ASABA...
子供の頃から自分と家族のために、ずっと糸を紡いできた人たち売り物を作らなかったからこそ、到達できたクオリティがあるのでしょう工房で働く人でなく、村の家庭で子供や家畜に囲まれて生きる人達の日常から生まれました。 【白×グレーカーディガン】羊飼い Dolu Family掃除 Umi. Papa洗い Umi. Pabna...
「掃除。について」 毛を刈り取った直後の原毛には羊の排泄物や草が絡んでいるので、洗いの作業の前に汚れを取り除きます。 野山を遊牧すると羊毛に覆われたふわふわの体には、たくさんの草が絡みつきます。 インドに来る前オーストラリアで見た羊達は、木も草も1本も生えていない管理された柵の中で餌桶に与えられる飼料だけを食べていまし...
「掃除」 毛を刈り取った直後の原毛は汚れがたくさん付着している。羊の排泄物や草が絡んでいるので、洗いの作業の前に汚れを取り除きます。 野山を遊牧すると羊毛に覆われたふわふわの体に、たくさんの草が絡みつきます。インドに来る前のオーストラリアで見た羊達は、木も草も1本も生えていない管理された柵の中で飼料の餌だけを食べていた...
BellaTerra
インドのヒマラヤ、徒歩でしか辿り着けない山岳民族の村より。
伝統的な遊牧民の暮らしを現在も営む方々と暮らしながら、太古より伝わる方法で羊毛の衣服を製作しているブランド『 BellaTerra 』のオフィシャルBlog
数十年前まで、自家消費用に自給自足の衣服や毛布を作っていた彼らの技術はそのままに、モダンでシンプルなデザインを製作しています。
高地を遊牧することで羊たちは上質な羊毛を育み、伝統的な手仕事で紡がれる糸は機能性も肌触りも上質です。
近代化の起こる前の世界から時空を超えた『Love letter』のような日々の暮らし。
おとぎ話のような羊飼いの日常は、人間本来の輝き健やかさは、資本主義社会に生きる現代人に大切なメッセージを残してくれているように思います。
Message from Himalaya・・・
伝統的な遊牧民の暮らしを現在も営む方々と暮らしながら、太古より伝わる方法で羊毛の衣服を製作しているブランド『 BellaTerra 』のオフィシャルBlog
数十年前まで、自家消費用に自給自足の衣服や毛布を作っていた彼らの技術はそのままに、モダンでシンプルなデザインを製作しています。
高地を遊牧することで羊たちは上質な羊毛を育み、伝統的な手仕事で紡がれる糸は機能性も肌触りも上質です。
近代化の起こる前の世界から時空を超えた『Love letter』のような日々の暮らし。
おとぎ話のような羊飼いの日常は、人間本来の輝き健やかさは、資本主義社会に生きる現代人に大切なメッセージを残してくれているように思います。
Message from Himalaya・・・