私たち人類は火を扱うことができる生き物。
大自然の中の暮らしでは、マッチ、ライター、小型ナイフ。は必需品です。 ヒマラヤの羊飼いは、いつもポケットに忍ばせています
料理も薪ですることが多く
"火" が私達に生命を与えてくださっている。ことを実感します。
ナイフも調理だけでなく、ちょっとした植物や木を切ったり、それは生活の必需品です。
この火や刃物は、大自然と私たちを繋ぎ共に生きるためには欠かせないものです。
火や刃物は、銃火器、爆弾、剣、と、多くの生きるものの生命を奪うこともできます。
今、インドでは、ロシア、ウクライナの方で自国に帰ることができずにいる方たちがいます。
その方達の話を聞くと、彼らは自国の政府の方針に不満があり、自国に戻り自分らしく生きようと思うと、政治犯として収監され、強制労働などを強いられる可能性があるため、亡命者の申請をしている人なども身近にいました。
ロシア、ウクライナの方たちの、海外生活では今現在、海外での銀行からお金の入出金が凍結されたり、Googleでは、ドライブの機能など新たな要領が購入できない。など。軍事的な活動への経済措置が一般の市民に大きな影響を及ぼしているようです。
戦争が今も起こり。。。
人が人を、大義のために殺め続ける。
そんな事が今も世界では起こっていて、その国の人達が身近な友人として沢山いる。
そんな中で不平や不満を言う事。
不公平を叫ぶこと。
平和への闘いは、また新たな戦いの火種になってしまう。
そんな彼らと身近に、長期間親しく暮らすことは、私自身の心や思考も、これは他人事では無いなと、ますますロシアウクライナ両国の方々を近しく感じ思っておりました。
そんな日々の中での、広島原子爆弾投下の日の朝。
全ての魂に光と祝福がありますよう。祈りながら。
今日、自分も友人も、清潔な環境で食事が十分に食べれ、水を飲むことが出来て、私の住む村にはお腹を好かせて亡くなる人もいないこと。
そのような環境に生かして頂いていることへ、十分に感謝しているだろうか?
恵まれた環境へ生まれたことを、きちんと感謝しているだろうか?
と、改めて思った朝でした。
火、刃物も、感謝の気持ちをもって、扱われるのでなく、扱っていけますように。と。。。
宇多田ヒカルさんの " deep river" の歌詞に
「剣と剣が、ぶつかり合う音を、知るために託された剣じゃないよ。そんな矛盾で誰を守れるの」
数日前。
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このフレーズが耳にも、ハートにもジーンと響いて来ました
deep river 深く深く、包み込むような癒しを感じ、この数日よく聞いています。