Bella Terra 問い 20日弱の日本旅行を経て、インドに帰ってきた。相変わらずの熱気とホコリ、雨季で雨が降れば直ぐに道路は冠水し、路上に溢れていたたくさんの動物の排泄物やゴミの混ざったプールが町中に溢れる。2024年になった今でも鉄道の高架の下、国道の真ん中の少し高くなった場所は、夜になると家族みんな集まり屋根付きの大きなダイニング... 2024年8月23日
Shop 夏服 KadhiCotton 草木染めシリーズのお洗濯方法について 北半球は暑い夏の真っ盛りですね。 夏のお疲れがでていませんか? さて、BellaTerraでは少数ですが夏服を生産し、GAIA代々木上原店さん、日用美さん、にて販売をしていただきました。 本当に皆様のおかげで文字通り、あ!!!という間に両店舗完売となりました。心からお礼申し上げます。 今回は草木染めの布が中心のため、お... 2024年8月5日
People 洗いの作業より。愛をもって働くとは何か。 山岳遊牧民族の衣服の自給のプロセス遊牧→刈り取り→原毛掃除、選別→洗い、乾燥→カーディング→紡ぎ⇒“毛糸”この工程の“洗い、乾燥”まで作業が進んできました。 遊牧、刈り取り、選別、掃除、の一つ一つの工程それぞれに、どこまでも良質を追求することができます。それは熟練の手のみが知る事だと感じています。上質な手紡ぎ糸から出来... 2024年7月11日
Bella Terra 原毛掃除終了^^ ここのところずっと取り組んできた原毛掃除がいったん終了しました。朝6時半くらいに、パパがやってきて二人で作業を始めます。静かな朝の音と空気、淡々と手を動かしていると、そこにママが牛を連れてやってきます。9時を過ぎたころ、他の方も出勤?してくれて賑やかになります。他の村人も時々やってきて、なんだかんだと話して去っていきま... 2024年7月7日
Collection BellaTerra の スカート このロングスカートは私の日常着で、もう10年以上も少しづつ改良してきました。 この服を着ると心地よくて、一日が優しいリズムを紡ぐように流れていく。そんな相棒の様な1枚であれたらと思っています。 リバーシブルで2つの表情が楽しめ、シンプルなデザインはワンピースの下に重ね着したり、多様な着こなしの想像を膨らませます。 中世... 2024年7月5日
Bella Terra 21/June/24 --- 2024年夏至 6月20、21日の2日間、合計15㎞標高差で700mくらいを歩いていた。太陽の角度の高いこの日だけが特別とは思わないけど、今日の植物は生命力にあふれていた。標高も2500m前後の山道を歩くのだから、疲れないわけがない。歩き続けるうち思考が停止し、大地の呼吸と自分の呼吸が共鳴しているような感覚の時が来る。命の力のみなぎる... 2024年6月22日
Shop ‐‐‐ MutsumiUmiと糸紡ぎのお話‐‐‐ ‐‐‐ MutsumiUmiとKadhiの出会いと歴史的背景 ‐‐‐ カディコットンとは、インドの手紡ぎ手織りの布の名称です。 イギリスが植民地支配をしていた時代、イギリスの機械織り綿布に対する対抗運動してマハトマガンディがインド各地を徒歩で巡り、塩と手織り布によるインド人の自立と平和の道を促し普及したといわれています... 2024年6月19日
Shop 冬物が出来上がってきています 2024年12月~2025年1.2月の展示会に向けて、作品達がうぶ声を上げています。毛糸の品質が過去最高です。セーターは柔らかくて着用した瞬間の肌の感触が、過去に体感したことの無い、こんなセーター今まで着たことない。と、恥ずかしながら公表させていただいちゃいます。180時間の掃除の成果♡と、10年同じメンバーで切磋琢磨... 2024年6月17日
Shop 【コットンシリーズ販売始まります】 心地よい肌触り。つい手が選んでしまう。そんな洋服があると毎日がちょっと豊かに感じます。インドという国と縁が繋がって、夏の洋服は東インドの原種の綿花の手紡ぎ手織りの布に出会い、心地が良くてここ数年この布ばかり着ています。自分が気に入っていた布を織る工房を、年に1回訪問しています。エリア全体の空気感が心地よく、働く人も真面... 2024年6月8日
Himalayan Wool 原毛の掃除 永遠に続くかのような作業の中で 今年も原毛掃除を頑張ってます。その中でどうしても書かなきゃいけない。とロックな思想が頭から離れず数日。勇気を持って投稿します。 永遠に続くかのように少しづつしか進まない原毛掃除。地味な作業の割に肩腰が痛くなる。原毛に着いているノミに噛まれすぎて、防護のためにカッパを着ているけど、全身で100箇所は余裕で刺されているため... 2024年5月27日