""それは、人間のDNAに刻まれている記憶を呼び起こすような作業。。。
ある少数民族は、この糸つむぎを父なる宇宙の声を聴くことだと云う。。。""
2008年から続く 旅の途中。色々な国で、サステイナブルカルチャーやパーマカルチャーと呼ばれる文化を身近で感じ。糸を紡ぎ織る人達も見てきました。
偶然立寄った、ヒマラヤの山の村でヒマラヤ山岳遊牧民と糸を紡ぎ、織る人達の姿を見た途端。
みんながクルクル回す、駒のような糸紡ぎに、恋に落ちるように、この地に通うようになりました。
後に、この糸紡ぎの方法は、世界中の少数民族が、その土地の材料で糸を紡いでいた、とても古い方法という事を知りました。
糸を紡ぎは、一日、二日では、まるで上手には紡げず、山岳民族の村に暮らし3年目、やっと、伝統工芸の織物に十分な、糸のクオリティが作れるようになり、古代織物も習い始めました。
そして、8年目。草刈りから初め、1匹の羊のお世話をする所から、電気など現代技術を使わずに、糸を紡ぎ、織る方法を習得することが出来ました。
糸紡ぎは、ヨーガや瞑想に通じるような部分が、多いにあるように思います。
最初は身体に意識が向いたりしますが、年月を重ねるうち、精神面でも大きな変化が現れ、やがては生活の指針になっていく。
そして私の場合は、自給した衣服に身を包むうち、ヒマラヤの遊牧民、羊達、そして、その全てを育むヒマラヤの大自然に抱かれて、生かして頂いている。一体感に包まれる。という事を、体験を通して実感する日が増えてまいりました。
ヒマラヤの少数民族の長老たちが、幸せそうに笑っている。その秘訣は、衣食住の自給に取り組み、自然と共に生きる。その知恵、方法を、言葉では教えてくれないのですが、村の暮らしの中で、その生き方で示し、導いてくださっているように思います。
よろしかったら、一緒に糸を紡ぎませんか?
最初の1ヶ月は難しいですが、きちんと修練し、習得されますと、瞑想のように、心の穏やかに笑顔で糸を生み出せるようになってまいります。
その糸から生み出された、ご自身手作りの衣に、身を包む感覚は、とても言葉にはできないものです。
毎日30分。時間をとる事ができれば、数年後には、自給された洋服に、囲まれた日々を送ることができると思います。
3/2(水) 10:30-13:00 糸紡ぎのクラス
場所-rupa (神奈川県二宮町)
@rupa.ninomiya
ーー初回の方ーー 各回、4名まで。
受講料4000円+場所代500円
(糸紡ぎのお道具、ヒマラヤ遊牧のウールもお値段に含まれています。)
ーー2回目以降の方ーー ご予約制。
受講料2000円+場所代500円
11:00までにお集まりくださいませ。
お飲み物は、ご用意致しております。
ご予約は flower.of.life.aya@me.com
受付担当 あやさんへEmailでお申し込みお願い致します。
3/1(火)10:30-13:00 お話会
場所- rupa (神奈川県二宮町)
@rupa.ninomiya
参加費 ドネーション
ご予約は flower.of.life.aya@me.com
受付担当 あやさんへEmailでお申し込みお願い致します。
コツを掴むまでは、とにかく通って頂いて、私と一緒に座り、紡いで頂きたいと思い、ご予約の方法やお時間、お値段が、初回の方と2回目以降の方に違いがございます。
日本に帰国時には、継続をして講座を続けていきたいと思っております。今年でなくても過去に、私のクラスに参加された方は、2回目以降のお値段でご参加いただけますので、また一緒に紡げましたら嬉しいです。
また、ヒマラヤからでもオンラインでクラスができるよう、方法も考えて参ります。
一日で何かが出来上がったり、技術も習得できるという、簡単な方法ではないのです。
今日、できるようになりたい。という思い。から離れて。
少しずつできるようになっていく、その過程を楽しんでいただきたいのです。
できないという思い。日常の頭の中のお喋りが、すーっとなくなってまいりますと。糸もすーっと。紡がれていくような気がします。
まずは、日々の喧騒から思考を離していくこと。とっても難しいですが、練習の大事な部分です。
皆様の習得状況に応じ、私の習ったヒマラヤの山岳民族に伝わる方法を、丁寧にお伝えしてまいりたいと思っております。
皆様にお会いできますことを、楽しみに致しております。
長文ご拝読頂きまして、ありがとうございます。
△場所について△
神奈川県中郡二宮町中里。古い平家のアトリエ。
二宮駅からは徒歩だと30分位。
バス停もすぐ近くにあります。
個人アトリエのため、お申し込みいただいてから 、詳しい場所をメッセージさせて頂きます。