Shop 長くご愛用頂くために染め直しという選択を 草木花染 Terra のご紹介 BellaTerraのウール用品、皆様それぞれのご愛用の形を、メッセージで時に伺います。着用回数とと共に、紫外線や洗濯の積み重ねで経年変化が生じます。また、予期せぬ汚れや黄ばみが付いてしまうこともあります。そこで、BallaTerraが長年創作を共にしている、草木花染めの岡山の工房「Te... 2024年11月13日
Shop ヒマラヤの冬の重ね着の常識!! インナーセーターの魅力をお知らせ もうすぐ本格的なヒマラヤの冬がやってきます。日本や先進国のように暖房設備の行き届いていない、山岳民族の村での越冬1年目。「そんな格好していたら冬は越せないわよ。」と言って。彼らの重ね着の方法や洋服の着方を手取り足取り教えてくれました。 そのひとつが、このウールのチョッキです。今までは、チョッキはシャツの上に着ると思って... 2024年10月31日
People 「 遺作 」 森羅万象 命の巡り花が咲き種が記憶を繋ぐように雲となり、雨となり、太河を経て海へ流れつく水の旅のように生き物が生まれ、伝え残し、やがて去っていくように 命の営みと衣食住が同義だったころから紡がれ織りなされ、未来へ繋いがれていく BellaTerraのレッグウォーマーの半分近くの糸を紡いでくださっていた、DOYA... 2024年10月29日
People BellaTerraの「Wool の作業 」糸を紡ぐまでを丁寧に。 「掃除」 毛を刈り取った直後の原毛は汚れがたくさん付着している。羊の排泄物や草が絡んでいるので、洗いの作業の前に汚れを取り除きます。 野山を遊牧すると羊毛に覆われたふわふわの体に、たくさんの草が絡みつきます。インドに来る前のオーストラリアで見た羊達は、木も草も1本も生えていない管理された柵の中で飼料の餌だけを食べていた... 2024年10月13日
People 織物の作業 Papaの息子さんが写真を撮ってくれました 布を織るときに経糸を上下させる部分を「綜絖」と言います。綜絖も木綿糸でできていて、村の長老はこの道具も手作りしてしまいす。 経糸を千か所以上の通すべき所に通していく作業を綜絖通しと言います。 道具などは使わず、太もも、足、手、指、と、身体を縦糸に繋ぎ、自分の身体と道具を結び付... 2024年9月18日
People 「 Salaさん 」 「 Sala 」 BellaTerra の原毛の掃除や洗い。編み物も担当してくれている方。 羊飼い一族、次男のお嫁さん。 一族で役割分担をする暮らしの中で、ウールの作業も畑も共有し、水の貯蓄も分担する様な間がら。 無口で誠実、恥ずかしがり屋。 きらびやかな近代的な文化には、ほとんど興味がないみたいで、お姑さんと同居して... 2024年9月15日
People 洗いの作業より。愛をもって働くとは何か。 山岳遊牧民族の衣服の自給のプロセス遊牧→刈り取り→原毛掃除、選別→洗い、乾燥→カーディング→紡ぎ⇒“毛糸”この工程の“洗い、乾燥”まで作業が進んできました。 遊牧、刈り取り、選別、掃除、の一つ一つの工程それぞれに、どこまでも良質を追求することができます。それは熟練の手のみが知る事だと感じています。上質な手紡ぎ糸から出来... 2024年7月11日
People 夏の遊牧の始まり 今日は4000mの高地へ羊達の群れが、夏の遊牧の旅に出発しました。一年に一度の大移動の日。羊たちは一度山に上がってしまうと、雪が降るまで村には帰ってこないので、ここの所、羊愛を込めた動画や写真を頻繁に投稿してきました。今日の投稿で一旦、羊写真投稿はお休みになって、作業の様子の投稿が続きます。☆羊飼いや、糸紡ぎ、織りは、... 2024年5月20日
People 「撚りをかける」 紡いだ細い糸を数本重ね回転をかける事で、販売されている毛糸のような状態になる。細い糸を重ねることで強度がまし丈夫になり、空気を含み保温性が増す。 ①右側に座る旦那さんが、撚り終わった毛糸を持ち、左側の奥さんが巻き取り毛糸のボールを作っている。 ②撚りをかける前に草などの付着物を丁寧に取っていく。この夫婦の場合は、いつも... 2024年5月13日
Bella Terra 先住民的、愛と共に生きるということ ヒマラヤの村では、配偶者が亡くなり未亡人となったら1年間厳密な喪にふくす。女性の場合、一切の身につける衣服を白かグレーにする。今年の8月、おじいさんは真っ白の民族衣装を織り始めた。その意味を家族の全員が知っている、だけれども誰も何も言わない。私は、ショックでたまらなくて長い工程の最中、写真も1枚しか撮れなかった。それど... 2023年10月29日